【レビュー】淫語の教科書特選20語録 青木玲、南つかさ、水城奈緒、鷹宮りょう他

痴女評議委員会レビュー

パチべえ：最近読んだM男さんのブログで、その方は結婚してるんですけど、奥さんはM女よりのノーマルな性癖なんだそうです。だから、どうやって奥さんに自分を責めさせて、自分の望むエッチをするかについて書いてるのを読んだんですけど。アイマスクされてパンストの脚を口に突っ込んでもらえるようになりました。ってすごい努力の成果ですけど。そんな性癖のジレンマを感じてるM男寄りの男性がしたいのは、要は、このAVみたいなエッチですよね、きっと。
スケ2さん：鞭で打って欲しいとか、ローソク垂らして欲しいとか、そこまでいかなくてもいいんだよね。いいの、挿入して。ガンガン挿入して。自分で腰振っていいの。だけど、夢中で腰振ってるときに、女の人に「アタシより先にイッちゃダメだからね♪」と囁かれたらどんなにいいだろう、という人のためのAV。
パチべえ：先に男の方が射精しちゃって、女性がまだ満足しきれてないときに、正座して反省するんじゃなくて、女の人の方から「満足させてくれるまで許さないからね♪」といいながら耳たぶをかじられつつ、萎えたイチモツを手コキでまた勃起させられる、みたいな、ですよね。
スケ2さん：そうなの、ほんとにちょっとしたことなんだよね。ちょっとした言葉が欲しいだけなの。
パチべえ：そのちょっとしたことだとこちらが思ってることがどれだけ難しいか。あまりの難しさに自己否定に走ってしまったあの頃。ああ、俺は間違っているんだ、こんな欲望はM男ですらないんだ、ただの甘えんぼのワガママなエゴマゾなんだ、俺は間違ってるんだ、俺はなんだ!?　M男なのか？　いや、マグロか？　いや…。
スケ2さん：答えはかんたん、男がなんだろうと関係ない！女性が痴女でありさえすれば！
パチべえ：痴女、痴女…痴女ってなんだ、痴女なんていない、痴女とはファンタジー…そんな、お嘆きの貴兄にこの一本です！
スケ2さん：「淫語の教科書」だなんて、さすがムーディーズ、おおげさな。と思いつつも、すごい女優さんのラインナップに、ついつい見たら、これがもう、大傑作。
パチべえ：総集編なので、大傑作というのが適切かどうかわかりませんけど、いい感じのシーンが続出でしたね。
スケ2さん：最初に出てくるのが、美花ゆりさん。初めて見たんだけど、正直言って、あまりの地味さにびっくりした。これだけの女優陣が揃っていて、トップバッターに来る人とは思えなかったんだけど、いや、すみませんでした！
パチべえ：童貞くんをオナホールで言葉責めしながらヌくというものなんですが、この人の言葉の選び方が最高なんです。しかも声のトーンがちょっと低めですばらしい！
スケ2さん：トップバッターの美花さんで、この作品の姿勢みたいなものが見えたよね。こういうのを「淫語」としてピックアップしました、という。そして、その選び方のセンスが、こっちのユルい好みにばっちり合ってたよね。
パチべえ：全部で20人も出演しているわけですが、虐める人は誰もいません。男を甘やかし、からかい、時にはちょっと厳しく指導したり、心配したり…。そういうのばっかりです。
スケ2さん：美花ゆりさんに続けて登場するのは、痴女評が愛してやまない青木玲さん。愛してやまない、というわりに、これ見てなかったね。
パチべえ：教室で童貞生徒を筆おろしする女教師なんですけど、はっきり言って、青木玲さんのベスト3に入るスゴい出来です。さっき「アタシより先にイっちゃダメ」みたいなこと言われたいとたわごとを申しましたが、そのたわごと的世界が見事に繰り広げられています！　このシーンだけでこの作品を見る価値は十二分にあります！
スケ2さん：十二分にあるで思い出したけど、これ、二枚組で240分なんだよね。20人だから一人あたり12分。だけど、青木玲さんのシーンは12分軽く超えてるよね。
パチべえ：青木玲さん、持ち味のサバサバ系をちょっと抑え気味にして、かなりネットリ言葉でいじってくれます。エロ度は確実に再デビューで上がっていますね。もちろん、高いコミュニケーション能力はそのままです。一つだけ残念なのは主観じゃないことくらいですね。逆に、青木玲さんの抜群のスタイルが良く見えるとも言えますが。
スケ2さん：その後、鷹宮りょうさんがいきなり男をチングリ返ししてアナル舐めしているシーンと続く。これ、一日一人ずつ見てかないと体が持たないね。というか、もったいない、じっくり見ないと。
パチべえ：西野翔さんは、ツイッターでもその腐女子ぶりを遺憾なく発揮されているわけですが、こういう頭の良い女性は、やっぱり淫語が上手ですよね。たぶん、この人は職業女王様やっても大人気になるんじゃないかと思います。
スケ2さん：水城奈緒さんのはS女度はかなり低いけど、もう水城奈緒なら何しても許す！という世界にいつも連れてかれるよね。青山菜々さんのオナサポ系女医プレイの安定感もすばらしいし、紅音ほたるさんは久しぶりに見たけど、エッチのときにこれだけリラックスして男の目を見られるって、やっぱりスゴいよね。意味なくすがりつきたくなる男前なエロさっていうか。
パチべえ：あと原小雪さんって初めて見ましたけど、色っぽいですね〜っ！痴女ではないですけど。
スケ2さん：痴女ではないよね、残念ながら。色っぽすぎて、男を狂わせる魔性の女感はすごいけど。普通に見とれた、エロすぎて。
パチべえ：瀬織さらさんも初めて見ましたが、この人の顔好きですね〜。この人も、この作品で見る限り、痴女度は低いですけど。
スケ2さん：いちばん最後は南つかささんでシメるというのが、このAVの編集者と、俺らの好みがいかにバッチリ合ってるかを表してるよね。南つかささんはね、天才だよね。
パチべえ：責められ系淫語なんですけどね。男に指示しながら自分をいじらせる、みたいな感じですので、責めてはくれません。南つかさファンでないと厳しいシーンかも知れません。
スケ2さん：という感じで見どころ満載なんだけど、今回の大発見は灘坂舞さんね。
パチべえ：この人、パッケージで見るよりずっとかわいいじゃないですか。
スケ2さん：ちょっと二重あごっぽいのがいいんだよね。工藤はつみ（雨宮衣織）さん好きなら必見の女優さんじゃない？
パチべえ：はっきり言って、お芝居はそんなに上手くありませんし、男性の股間へのタッチなどもギコチないです。でも、そんなことがどうでもよくなってしまう魅力がありますね。
スケ2さん：ナース設定なんだけど、シビン持って、男の入院患者のところへ、というお約束の設定。男の患者が、恥ずかしくておしっこが出ないというと、じゃあ、と言って、患者を仰向けに寝かせ、自分はベッドのヘリに腰掛けて、患者の顔へ思いきり放尿！
パチべえ：ここまでは、見た目は好きな感じだけど…くらいのノリで見てたんですけど、この放尿の瞬間に、灘坂舞さんは私の天使になりました。突然スイッチが入った感じです。灘坂舞さんは笑いながら、患者の顔へものすごい勢いでおしっこをかけます。演技としての痴女は得意でないのかも知れませんが、カメラの前でも何かタガが外れたようなことを平気でしてしまう、ぶっ飛び感があるんですよね。その後のプレイも淫乱系で、男に身を任せる感じが強いのですが、大きくて真っ白いおっぱいの魅力と、私が大好きな顔立ちということで、大いに楽しんで見られました。
スケ2さん：右手もがんばった。

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